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野田佳彦氏が日本の新首相に当選したことで、夫人の野田仁実さん(48歳)は日本のファーストレディになった。野田首相の支持者によると、仁実さんはあまり顔を出さず、家事が非常に得意な良妻賢母で、重責を担う野田首相を陰で支える偉い女性だ。
また関係者によると、仁実さんは興味で合唱団に参加している。野田首相は、夫人が歌う際の美しい姿と声に引きつけられたという。仁実さんが数年前に開催された民主党議員夫人のパーティーで司会を担当した際、人とのコミュニケーションや物事に対する態度は非常に適切だった。ある参加者は「当時はプロの司会者だと思っていた」と話している。
しかし仁実さんは、野田佳彦氏が党代表に立候補した際もステージには一度も上がらなかった。千葉県のある議員は「集会でステージに上がったことはないが、入り口の近くで支持者に頭を下げてあいさつしていた」と述べた。
仁実さんは野田佳彦氏の政治活動を陰で支えながら、大学生と高校生の二人の息子を育てている。野田佳彦氏の父親が病気で倒れたときは家で看病もした。
野田首相は30日の記者会見で、「国際会議に夫人を同行させるか」という質問に対し、「家庭内連立からスタートしないと」と笑いながら答えた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月31日