放射能懸念、外国人選手が食料持参 日本人はどう見る?

放射能懸念、外国人選手が食料持参 日本人はどう見る?。 オーストリアのレッドブル・レーシングが日本の食品は放射能に汚染されている可能性があるとして、日本で行われるF1世界選手権に出場する際、80人全員の食料を持参し、日本に滞在中日本の食品を食べないよう注意を促したという。今月5日、Yahoo! JAPANのトップにこの記事が出ると、瞬く間に1125のコメントが寄せられた。ただ意外なのは、スペイン人の行為に理解を示す意見が多かったことだ…

タグ: 放射能 福島 選手 食料 オートバイレース

発信時間: 2011-10-27 13:30:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

また、「この件を通じて反省・検討すべき点がわかった」というコメントもあったほか、「自分が東南アジアを旅行した際、現地の食べ物を極力食べないようにした。今回の件で自分の行為が失礼で、その国の人の感情を傷つけるとわかった」と反省する声も見られた。またある人は、「米国産牛肉に対する日本の過剰な反応を例に挙げ、日本人はよく米国産牛肉にはBSE(狂牛病)の可能性があるというが、米国人も食べてるじゃないか?」とコメント。

危機管理の角度から今回の件を論じているコメントもあった。「レッドブル・レーシングが強いのは管理が行き届いているからだ。必要のないリスクは絶対に犯さない。日本人はこの点を欧州人に見習うべきだ」。

なかでも一番多かったのは、「いずれにせよ、こうした非常時に日本に来てレースに出場してくれること自体が日本への支援だ。感謝しないといけない」という意見。

ただこうした声ばかりではなかった。「とても寛容な態度のコメントが多いが、寛容なのは欧州人に対してだけじゃないのか。中国や朝鮮がそんなことをしたらどんな反応をするだろうか?」という鋭い意見もあった。

様々な意見があったが、汚い言葉を使ったものはなく、平常心で自らの意見や感想を語り、他人に自分の意見を押し付けるコメントはなかった。

大国の基準はやはりその国民が大国の国民かどうか、懐がどれだけ広いかによって決まる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月27日

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