日本のニュースサイトJ-Cast21日の報道によれば、最新調査で日本の大学生の一般常識レベルの低さが驚愕する低レベルに落ち込んでいることがわかった。なんと、大学生の4人に1人が「太陽は東に沈む」と思っているという。
日本の東海大学・藤下光身教授は、今年4月から 5月にかけ日本の大学生に一般常識のアンケートを行った。対象は大学在学生667人で驚愕の結果がでた。「太陽はどの方向に沈みますか?」という問いに、なんと25%が「東」と答えた。「南半球では、太陽はどの方向に沈みますか?」という問いには、「東」という回答が37%に上った。「地球の周りを公転している星は何ですか?」という問いに対する回答は「月」が最も多く74%、だが、「火星」という回答も多く、「太陽」という答えも18%あった。さらに42%が月の満ち欠けの理由をはっきり知らなかった。
この調査結果が日本天文学会の秋季年次大会で公表され、専門家のどよめきを呼んだ。日本の世論では、中学の理科教育に大きな問題があり、学生の素質は年々明らかに下がっているといわれている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月24日