「Record Japan」サイトの報道によると、日本のテレビ東京が中国の大手動画配信サイトの「土豆網(Tudou)」に輸出した大量の日本の人気アニメが、12月から正式に放送が開始される。日本で放送してからわずか1時間遅れで視聴可能という。
今、「土豆網(Tudou)」はサイトの一部を調整し、正式に「日本アニメ放送番組」を始めた。日本で連載中の人気漫画「NARUTO」、「銀魂」、「ブリーチ」、「侵略!イカ娘」、「スケットダンス」など最新アニメ以外に、放送終了している「フルーツバケット」「ヒカルの碁」、「守護キャラ!」などの正式版の動画を放送中だ。
テレビ東京は、中国にほぼ同時にアニメを提供することで、中国ネットで横行している著作権を無視した違反な動画視聴などを抑制したいという。また、今回よい効果が得られれば、今後さらに多くの日本のテレビ局が中国のネット配信会社に授権委託して、より豊富な正規版アニメ動画が提供できるようになるだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月5日