残酷!日系動物実験企業サルから血液を抜く虐待

残酷!日系動物実験企業サルから血液を抜く虐待。

タグ: 実験用のサル,虐待,障害,規則違反事件,日本

発信時間: 2011-12-08 10:56:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

かごの中の子ザル

番号がふられた実験用のサル

香港『文匯報』7日の報道によると、日本臨床実験企業の新日本科学(SNBL)は米国にある実験室でこのほど、実験用のサルを虐待して、体を傷だらけにした後、死活を考えず放置したとして摘発された。動物保護団体は同実験室の元社員の告発を受け、連邦政府に調査介入を要請していた。

同実験室は米国ワシントン州のベドフォードにある。元社員はこの実験室で薬物テスト期間中、サルに1分後、5分後、10分後、15分後、30分後と数回にわたり採血を繰り返した。通常30分後にはサルの血管はたびたびの採血で裂け、元社員は繰り返し針でサルの腕や太ももを刺して、血液を採らなければならなかった。サルは最初は大声で叫んだり、身震いし、けいれんするなど激しい反応があったが、数分間後には力尽きた。

また、同社従業員が不注意からサルを傷つけていたことも指摘された。鉄のかごを強い力で閉じたときにサルの尾が切断されたり、過度の力でサルが鼻血や骨折することもあった。いずれもサルは治療されることなく、心身に障害を負い、たびたび驚くような状態になっていたと摘発した。

同社はこれまで何回も規則違反事件で批判されている。2008年には、社員がサルが入ったままの鉄のかごを高温洗浄機に入れ、不注意でサルに大やけどを負わせ死亡させた事件があった。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年12月8日

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