国際舞台では強いものが輝く。21世紀が始まって10年、米国、ロシア、EUが首位を占め、中国、インド、日本、韓国が権勢をあげた。ブラジル、南アフリカも懸命にトップレースに参戦しようとしている。十数カ国の大国が世界の重大な事柄を仕切り、それぞれの命運を握っているが、利益はなかなかすりあわない。中国はといえば、国情がまったく異なることから、独自路線を走っている。大国諸国と複雑な取引をしながら、中国人はその駆け引きの中でこれらの大国に対してどのような印象を形成したのだろうか。
中国のニュースサイト・環球網がアンケートを行った。「米国・日本・ロシア・インドにどのようなイメージを持っているか?」この調査では米国・日本・ロシア・インド・英国・ドイツ・イタリア・ブラジル・南アフリカの10カ国の大国に対する印象を聞いている。それぞれの国に対し10-30のイメージワードをクリックしてもらった。半月間の大人気の投票調査は1月10日締め切られた。30万人を超すネットユーザーがこの投票に参加した。
日本:「軍国主義の亡霊」と「変なおじさん」