資料写真:東日本大震災で破壊された福島原発
2月2日、ロイター通信や英字ニュースサイトJapanTodayが報道したところによると、日本の福島原発でまた、冷却水配管が破裂して8.5トンの放射性汚染水が流出するという、汚染水流出事故が発生した。
東京電力は、流出事故が発生したのは福島第一原発の4号機で、原子炉に接続している冷却水の配管が破裂し、8.5トンの放射性物質を含む汚染水が流出したことを認めている。ただし、汚染水は4号機の建屋内部にとどまり、外には流れ出ていないという。
汚染流出事故は1月31日夜発見されたが、作業員がバルブを閉めたことで流出はすでに止まっているという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月2日