中日国交正常化40周年を記念する「中日国民交流友好年」の重要イベントとして、「万鼎『大秦嶺』山水画展」が1日午後、東京中国文化センター(東京都港区)で開幕した。人民日報のウェブサイト「人民網」が伝えた。
程永華・中国駐日本国大使、鳩山由紀夫元首相、二階俊博衆院議員、遠藤乙彦衆院議員、溝畑宏観光庁長官ら中日各界の要人約200人がテープカット式典に出席した。
「長安画派」の息吹を伝える山水画家である万鼎氏(西安美術学院山水画専任教授・陝西省美術家協会副主席・陝西省美術家協会山水画芸術委員会主任)は長年、秦嶺山脈に居を構える。ダイナミックかつ色鮮やかなその画風は、雄大な美しさにあふれ、中国山水画の奥深い味わいを存分に伝えている。
「人民網日本語版」2012年2月2日