2012年1月の米国の自動車販売に関する統計によると、ホンダは9カ月ぶりにプラス成長を実現し、トヨタと日産も上向きとなった。日本の自動車産業は東日本大震災の影響から徐々に脱し、売上げを伸ばしている。日本のNHKが2日に伝えた。
米調査会社オートデータの統計によると、1月の米国の自動車販売台数は前年同期比11.4%増の91万3200台だった。ここから、個人消費が伸びを取り戻していることがわかる。
日本の自動車メーカーの販売状況を見ると、震災後に低迷していたホンダは前年同期比8.8%増の8万3000台を売り上げ、9カ月ぶりのプラス成長となった。トヨタは12万4500台で7.5%増、日産は7万9300台で10.4%増。
日本のライバルとされる米国と韓国の自動車メーカーについては、ゼネラルモーターズ6.1%減、フォード7.3%増、ヒュンダイ14.7%増だった。震災後に低迷脱出に取り組んできた日本の自動車産業の勢いがどれだけ続くかが注目される。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月3日