日本で一番稼げるのはどこの町?

日本で一番稼げるのはどこの町?。

タグ: 賃金構造,平均年収,ボーナス,残業代

発信時間: 2012-02-08 11:14:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ニュースサイトRecord Japanによれば、日本厚生労働省が発表した2011年「賃金構造基本統計調査」で、東京都の所定内給与は平均37万2900円、大阪府は31万5600円、愛知県は30万8900円、京都府は30万8300円だった。

ボーナス、残業代を含む平均年収も上記の5都府県が占めた。具体的には、東京都595万7000円、神奈川県530万1200円、愛知県509万1500円、大阪府503万8800円、京都府499万2300円の順だった。

また、沖縄県は平均年収が323万1600円で最低で、首位の東京と272万5400円の格差があった。月平均で22万6700円の差だ。東京都沖縄の物価や不動産賃貸の格差はどうだろう。

データによれば、全国の主要都市の月平均世帯別生活費が最低なのは、沖縄県沖縄市で19万9638円だ。以下、鳥取県鳥取市20万2568円、和歌山県和歌山市23万3767円、大阪府堺市20万3854円、大阪府大阪市21万873円と続く。東京都の月平均生活費は28万4030円で那覇市との格差は8万円前後とやはり東京都の純収入は沖縄県よりずっと多いことがわかる。

注意したいのは、年間収入で3位につけている大阪府から2つの都市が、最低生活費のランクに入っていることだ。大阪の物価はそんなに安いのだろうか。実際、総務省発表の全国物価統計では、大阪府の1000平米以上の大型スーパーでの豚肉、パン、牛乳などの食品の販売価格は、全国平均より高い。つまり、大阪府民は金を使わないということだろう。

そして、日本の年間平均純収入のTOP5をみると、東京都23区が254万8640円、大阪市が250万8324円、横浜市216万6152円、神户市が213万760円、そして名古屋市が208万3016円だった。この5つの都市のいずれもが大都市という特徴を持っていることがわかる。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年2月8日

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