東京で4年以内に大地震が発生する確率は70%
東京大学地震研究所は、最近3500万人を抱える東京地方に今後4年以内に震度7以上の大地震が発生する確率を70%と発表した。政府関係の日本海洋地球科学技術センター責任者の平朝彦氏は 「必ず起こる地震に確実な備えをすべき」と発言した。
東京地方は、4枚のプレートが交差する場所で、日本海地球科学技術センターのシュミレーションでは、東京湾北部で平日の夜、震度7.3の地震が発生した場合、死者6400人、負傷者16万人、47.1万戸の家屋・建物に被害がでて、火災や津波、土地の液状化が発生するという。