丹羽宇一郎大使インタビュー 「草の根外交」の実践者

丹羽宇一郎大使インタビュー 「草の根外交」の実践者。

タグ: 中日国交正常化40周年,丹羽宇一郎,インタビュー,中日韓FTA

発信時間: 2012-03-12 13:33:18 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

▽友好こそが唯一の選択

国交正常化40周年となる今年は、中日関係の発展史における新たな一里塚となる。丹羽大使は日本側が実施した、または準備中の記念活動について紹介した。東京国立博物館では1月2日-24日にかけて、故宮博物院からはるばる運ばれてきた中国の国宝が展示された。海外出展が初となる「清明上河図」を一目見るために多くの日本人が訪れ、5時間の列ができたという。3月22日から25日にかけては武漢で2012年武漢日本文化ウィークが行われ、丹羽大使も出席する。このほか、今年は500以上のイベントが予定されているという。

これからの中日関係について、丹羽大使は周恩来総理の言葉を引用して「和則両利、斗則倶傷(友好を深めれば双方に利益をもたらし、戦えばともに傷つく)」とし、「中国と日本は隣人。相手が嫌いでハワイに引っ越すというわけにはいかない。ゆえに友人になることが唯一の選択肢だ」とユーモラスに語った。

「日中間の往来がより密接になることを願う。両国間を結ぶ橋やトンネルが建設され、より距離が短縮され、他国がうらやむような大国関係が築かれることを望む」。

「人民網日本語版」2012年3月12日

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