2月9日、新潟県弥彦村にて。犬を連れて歩く男の子。
汚染食品を全面廃棄
日本政府観光局の松山良一局長は、日本を訪れる観光客が「主に心配するもの」として食品の安全を挙げる。政府は対策を行い、放射能汚染の影響をなくすための最大限の努力をしていると述べる。「現在の状況は完全にコントロール下にある。日本は観光客を受け入れる普通の国になっていると自信を持って言える」と続けた。
ほぼすべてのキャンペーンにおいて、日本政府は食品の安全性を強く訴えてきた。在中国日本大使館は、東日本大震災の情報を主体的に伝えてきたが、そのデータによると、2011年7月、汚染された稲ワラを食べた牛肉から検出されたセシウムが基準を上回った。稲ワラを食べる前に出荷された牛肉と、汚染された稲ワラを食べた、あるいは食べた可能性のある牛肉に対して流通調査を行い、同時にそれらの牛肉を全て買い取り、処分した。