2月6日、山形県銀山温泉の観光バス。
昨年の東日本大震災で放射能事故が起きたことで、日本のイメージは損なわれた。観光業や食品製造業は危機に陥っている。放射能に対する心配が消えないなか、日本の観光業のダメージは特に大きく、日本政府はイメージ回復のために動き始めた。
中国で行われた「元気な日本展示会」において、核汚染された被災地である福島県も自分のブースを持った。米や野菜、果物、キノコ類、肉類、卵類、魚類など農林水産物に対し、非常に細かい単位で検査が行われた。さらにそれらのサンプリング検査結果は毎日公開された。