写真は3人の日本人観光客が車を海に500メートル進めた様子
3人の日本人観光客がGPSカーナビゲーションの指示により、オーストラリアのある小島を目的としてレンタカーを運転していたところ、海に500メートルも入り、とうとう、前に進めなくなった。
3月14日ごろ、日本の東京からオーストラリアへ旅行していた3人がクイーンズランド州のMoreton Bayから自動車でNorth Stradbroke Islandまで観光。出発する前、3人が借りたヒュンダイ自動車にカーナビを設置して、指示により目的地まで運転するつもりだった。
しかし、出発後のまもなく丈夫だった地面がだんだんぬかるみになったと気づいたが、GPSシステムを信じて500メートル運転して進んだ。最後に泥沼に陥ってストップさせた。
もっとひどいことに海は満潮になりはじめており、この自動車はだんだん水没して、自ら助からないとわかり放棄して、車を下り救援を待っていた。午後3時、現地の救援スタッフが現場に到着、自動車を海から引っ張り出した。浸水状況は深刻で、レンタカーは徹底的に破壊された。
観光客の野田ゆうこさんがいうには「ずっとカーナビの指示で進んでいた。カーナビは繰り返していうので、きっと私たちを目的地まで導くと思っていた」といった。外は海なのにずっと運転し続けたのかという質問には、「オーストラリアにいた数日間、ずっと雨が降っていた。ぬかるむ地面は雨のせいだと思っていて、そこがもう海だったことに全然気づかなかった」と説明した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月20日