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日本の警察庁は、日本最大規模の暴力団組織である山口組の組員が、政府が「暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律」を採択した1992年以降の最小規模にまで減少したことを明らかにした。「ジャパントゥデイ」が3月19日に伝えた。
日本の警察庁の報告によると、2011年末現在の山口組組員は約7万3000人で、2010年末より約8300人減少した。ところが、組員による強盗事件は増加している。日本政府と警察当局は、近ごろの組織犯罪の取り締まり強化により、山口組の安定していた資金源がダメージを受けたと見ている。また、警察庁の広報担当者は、山口組は支払い面で問題に直面し、収支が合わなくなった可能性があると話した。
警察庁によると、暴力団員による窃盗や強盗事件は増加しているが、脅迫や恐喝を行って金銭を取り立てる行為は減少している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年3月20日