｢足の引っ張り合い｣益々激化 日本政治の頑固な病気
｢足の引っ張り合い｣益々激化 日本政治の頑固な病気。 桜が満開を迎え、日に日に暖かくなってきたが、野田内閣の状況は日に日に厳しい寒さになってきているようだ。最新の世論調査によると、野田内閣の支持率はたった21.7%となり、発足以来最低を記録した。民主党の以前の政権から見ても、野田内閣の運命は極めて手危ういと言える…
タグ： 野田内閣 日本 政治 支持率 消費税
発信時間： 2012-04-18 13:59:23 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
桜が満開を迎え、日に日に暖かくなってきたが、野田内閣の状況は日に日に厳しい寒さになってきているようだ。最新の世論調査によると、野田内閣の支持率はたった21.7%となり、発足以来最低を記録した。民主党の以前の政権から見ても、野田内閣の運命は極めて手危ういと言える。
野田内閣の発足当初の支持率は62.8%に達していた。たった半年の間に、戦艦「野田丸」は一気に危険な海域まで到達してしまったようだ。その要因は様々だが、止まない「政党間の争い」が大きな要因となっている事は確かだ。このような「足を引っ張り合う」ような「政党同士の政権を巡る争い」によって、民主党の歴代内閣は本領を発揮できずに、結局は「高い支持率で幸先の良いスタートを切るも、どんどん落ちぶれていく」状態を招いているのだ。
今、野田佳彦首相率いる民主党は衆議院に多数の議席を持っているものの、昨年の参議院選挙で惨敗したために、法案の決定権を失っている。「ねじれ国会」となった日本では、民主党が政策を打ち出しても、野党の支持を獲得しなければ意味がない。それによって、野党はまるで与党民主党の「弱点」を握っているかのように、一連の国の方針を決定する法案において「不支持」や「協力しない」という態度を取るだけではなく、あの手この手を使って「足を引っ張り合い」、民主党を追い詰めている。
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