中日韓の包括的な協力パートナーシップの強化に関する共同宣言（抜粋）
中日韓の包括的な協力パートナーシップの強化に関する共同宣言（抜粋）。 中華人民共和国・大韓民国・日本の首脳は2012年5月13日に北京で第5回首脳会談を行い、三国間協力の一層の緊密化、共同発展の促進、地域及び世界の安定・発展・繁栄への貢献について踏み込んで討議した…
タグ： 中日韓 FTA 協力 パートナーシップ
発信時間： 2012-05-15 15:49:09 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
（2012年5月13日 中国・北京）
中華人民共和国・大韓民国・日本の首脳は2012年5月13日に北京で第5回首脳会談を行い、三国間協力の一層の緊密化、共同発展の促進、地域及び世界の安定・発展・繁栄への貢献について踏み込んで討議した。
我々は1999年の始動以来、特に2008年の三カ国首脳会談の独立開催以降の三国間協力の積極的な進展を歓迎。2008年の「三国間パートナーシップに関する共同声明、2009年の「中日韓協力10周年共同声明」、2010年の「中日韓協力ビジョン2020」の実施状況について満足の意をもって振り返り、三国間協力が三国の国民にもたらした多大な恩恵を喜びを持って目の当たりにした。
我々は世界経済の展望が不透明で、先進国経済において債務問題が深刻化し続け、西アジア・北アフリカで不穏な情勢が続き、東アジア地域が成長の勢いを保つ中、三国の協力水準の更なる向上が、三国の経済の安定的成長に寄与し、北東アジアの経済統合プロセスを加速し、東アジア協力に新たな活力と原動力を注入し、地域の平和・安定・繁栄に寄与し、世界の経済回復と成長を促進してきたことを十分に認識した。我々は戦略的観点から三国間協力を捉え、相互尊重、平等、互恵、開放性、透明性に基づき、善隣友好、包括的協力、互恵、共同発展の方向に三国間関係を前進させることを強調した。
このため我々は三国間の未来志向で包括的な協力パートナーシップを更に強化することで一致した。
一、政治的相互信頼の強化
二、経済貿易協力の深化
三、持続可能な発展の促進
四、社会・文化・人的交流の拡大
五、地域・国際問題に関する意思疎通・調整の強化
「人民網日本語版」2012年5月15日
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