日ロが争う島嶼に中韓企業が投資 「交渉カード」を失う日本

日ロが争う島嶼に中韓企業が投資 「交渉カード」を失う日本。 日本は北方四島は独自の領土だと主張しているため、第三国による同地域での経済活動についても一貫して反対し、日本の主権を損なうとの考えを示してきた。日本のメディアは、近年一部の国の企業による北方領土開発への参加が噂されてきたが、ロシアが公式にこれを認めるのは初めてと伝えた。報道が事実であれば、日本の反発は必至だ…

タグ: 日本 ロシア 北方四島 韓国 投資 中国

発信時間: 2012-05-16 09:30:39 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ロシアのメディアが伝えたところによると、ロシア極東サハリン州のホロシャビン知事は、「今年、南クリル諸島(日本名・北方四島)で初となる韓国と中国企業の投資を迎える」と発表した。ロシアが公式にこれを認めるのは初めて。

◇投資事業のスケジュールは未定

水力発電建設に豊富な経験をもつ韓国企業が択捉島に建設する港湾の事業規模は14億ルーブル(約4600万ドル)。一方、国後島では中国企業が大型農場を建設する。具体的な企業名は明らかにされていない。知事は、「クリル諸島の開発は日本の資本と企業にも開放している」と述べた。

韓国と中国の投資家は南クリル諸島での事業に興味を示しているものの、協力の可能性は双方の具体的な意向によって決まる。今の段階では協力の意向を明らかにしているだけで、日本との領土問題が投資家の投資意欲に影響する恐れがある。そのため、投資事業がいつ着手するかはまだわからないと専門家は指摘する。

◇日本、「交渉のカード」を失う

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