相手国に関する街角での雑談から見る中日国民の本音

相手国に関する街角での雑談から見る中日国民の本音。 僕がお肉屋さん(の前を通りかかろうとしましたら、皆さん30代前後といったところでしょうか、6人ほどの男性・女性の店員さんが雑談をしていました。悪いと思いながらも、その大きな声での雑談が僕の耳に入ってきてしまいましたので、何を話しているのかきいてみると、どうも話している内容は、日本の国家体制(?)と天皇(陛下)のことであったようです…

タグ: 街角 雑談 好感度 国民  感情

発信時間: 2012-05-24 15:52:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

たとえば、この街角雑談を日本におきかえてみると、日本のおじさんやおばさんが「中国っていうのはどこでも貧困で・・・、泥棒ばっかりで・・・」というような、どうも中国の現状からかけ離れたようなことを語っているのと似ていますね。中国も日本もどちらも、民間レベルの言い合い合戦なので、まぁ尊重価値異質ライバルのイギリスとフランスのように、同類嫌悪的なイタリアとフランスのように、近隣の国同士ではよくある話なわけです。

それでは、街角雑談レベルの会話内容分析というものを中国と日本の都市部について検討してみましょう。この街角雑談が、相手国に対する民間草の根レベルの国民感情を反映しているとするならば、僕の両国での一般生活での結果としては、中国側からは日本を「過去の戦争の批判」「米国の奴隷」が中心で、まとめれば、「政治体制批判」が中心なようです、一方で日本側からは中国を「貧しい」「卑しい」「倫理観に乏しい」というような、「文化マナー上の批判」が多いといえるでしょう。「政治体制優位」VS「経済優位」という構造が浮かび上がります(実際に真に優位かどうかは別にして、そのように一般市民が感じている)。

これを、「逆さま」から見ると面白と思いました。相手(国・国民)を批判するということは、批判しているテーマに対して自国への自信が見え隠れするということがあるようです。たとえば、中国は諸外貨国から共産党単独主導での発展を批判されますが、多くの中国公民自身(とりわけ経済的恩恵を十分に享受している都市部)からすれば、抜群の安定性と揺るぎないポリシーという点で共産党体制はそれなりに良好に支持されている可能性が高いと言えます。そして、だからこそ中国公民からすれば、日本の首相がコロコロとかわってしまうような、「抜群の不甲斐なさ」は、「ザマー見ろ!」というよりも、「おいおい大丈夫かい?」というほど(哀れみ?)でありまして、この結果として米国傀儡的な日本の政治体制の批判が、中国公民からでてくるわけですね。

そして、日本の一般市民は、自国の経済発展に今でもなお、大いなる自信をもっていて、例え短期的に日本の景気が悪かろうとも、中国は永遠なる貧困の国であるようにうつっているようです。確かに中国のGDPは世界第二位となり、日本を抜きましたが、国民一人あたりの所得水準では日本よりもはるかにまだ低い水準であることは間違いないことでありますから、日本人の街角雑談で「中国は貧しい国だからね。」という話題がでてもおかしくはありません。

中川幸司さんのブログ「情熱的な羅針盤
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