唐山地震で北京、天津でも揺れ 日本の震災に関係か

唐山地震で北京、天津でも揺れ 日本の震災に関係か。

タグ: 被害報告,唐山大地震,余震

発信時間: 2012-05-29 10:56:01 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

5月28日、天津市内ではっきりとした揺れを感じた市民が外に飛び出した。

まだ被害報告は入っていない。公式には、今回の揺れは1976年の唐山大地震の余震で、短期的に唐山地区で大きな震災は起こらないだろうとの見解が出ている。

28日午前、唐山地区で震度4.8の地震が発生した。現在のところ、負傷者、被害などの報告は入っていない。唐山大地震からすでに36年が経っているが、中国地震台ネットワークセンターは、今回の地震は唐山大地震の余震であり、短期的に唐山地区に大きな震災はないだろうとの見解を発表した。

唐山では戸建住宅にひび

28日10時22分、河北省唐山市の直轄市部と滦県の境界付近(北緯39.7度、東経118.5度)で震度4.8の地震が発生した。震源の深度は8キロメートル、今回の地震の震源地が北京からほんの180キロ地点だったことから、北京、天津、秦皇島などでも揺れが感じられた。

唐山地震局によれば、一次調査では人的、物的な被害は確認されていない。唐山市古治区では戸建住宅にひびが入る、照明器具が落ちるなどの現象が見られた。滦県では2軒の住宅でひびが確認され、唐山市部から15キロ離れた唐山陡河ダムでも揺れを感じたが、被害はなかった。

唐山地震の余震はなぜ36年も続くのか?

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年5月29日

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