中国観光局はこのほど、福岡、大阪、東京で「中国世界遺産の旅」をテーマとしたプロモーション活動を展開。中国国内最大の湖沼・青海湖を有し、多くの少数民族を抱える青海省(せいかいしょう)の観光部門も、壮大な高原や幻想的な青海湖をテーマに同活動に参加した。
日本は昨年、東日本大震災に見舞われ、観光業も大きな打撃を受けたものの、青海を訪問した観光客のうち、日本人は米国人に次ぐ2番目の多さと、同省にとって日本は大切な「お得い様」。同省の観光部門は今回のプロモーション活動で、中国の世界遺産や有名な観光資源観光業務に関する商談会や報告会などを開催し、各種宣伝資料や写真を配布。日本の観光業界に美しくい青海、幻想的な青海湖など、独特の魅力をアピールした。
今回のプロモーション活動には、日本の旅行業界も注目。地元の市民も青海省の観光資源の現状やルート、発展の見込みなどについて詳しく質問。魅力あふれる青海に興味津々だった。今回の活動を通して、「美しい青海」の効果的にPRし、日本でのさらなる知名度アップにつながった。
「人民網日本語版」2012年6月16日