日本の民主党は3日の役員会で、離党届を提出した小沢一郎元代表ら37人を除籍処分、消費税増税法案の衆院採決で反対票を投じた鳩山由紀夫元首相を6カ月の党員資格停止処分とすることを決定した。
小沢氏は新党結成に向けた調整に拍車をかけている。離党届を提出した小沢氏と支持グループ幹部は3日、国会内で会合を重ね、小沢氏を新党の党首とし、党名や主要政策についても小沢氏に一任することを確認した。新党結成に必要な手続きを考えると正式な発足は来週になると日本メディアは見ている。
最大野党・自民党の谷垣禎一総裁は3日の党役員会で「民主党はすでに分裂状態に陥り、政権担当能力が弱まっている。一刻も早く衆院解散・総選挙に追い込む」と表明した。
「人民網日本語版」2012年7月4日