瀬野清水前重慶総領事が挨拶。日本僑報社提供
武吉先生を囲んだ参加者たちの記念写真。段躍中撮影
7月14日午後、東京都豊島区池袋の豊島区立生活産業プラザにおいて、日本僑報社、日中翻訳学院主催による武吉塾第8期(通信講座)のスクーリング及び修了式が、受講生、一般参加者合わせ約30名参加のもと開催された。
講座で武吉次朗教授は長年の経験にもとづいた翻訳の楽しさ、難しさについて、ユーモアをまじえ楽しく、かつ解りやすく翻訳のノウハウを講義した。
つづいて「中国語ジャーナル」板垣友子記者による特別講演、塾生代表による体験談が発表され、塾生には修了証書が手渡された。
引き続き行われた懇親会で武吉教授は、通信講座は当面の目標として10期まで行い、その時点の気力、体力の状態でそれ以降を判断したいとの挨拶に、連続受講が多い塾生から講座の継続を望む声が上がった。
今回の懇親会には先の重慶総領事清野清水氏が参加され、重慶時代の思い出や現在ジャニーズ事務所と共同で活動している仙台にパンダを呼ぶ運動について披露され、参加者から歓声が上がった。
今回も関東地方以外に徳島県、京都府、滋賀県、新潟県など遠方から参加した人も多く、連続受講の塾生は久しぶりの再会を楽しんだ。(岩楯嘉之・NPO日中交流支援機構事務局長)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年7月16日