釣魚島問題で中国牽制 米国の企みは徒労

釣魚島問題で中国牽制 米国の企みは徒労。

タグ: 釣魚島 米国 中国 牽制

発信時間: 2012-07-19 16:25:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

 

中国大陸部・台湾・香港・マカオの「共同で釣魚島を守る」行動をバックアップし、保護する。長年来の事実が示しているように、こうした共同の取り組みは、日本及び世界に向けて釣魚島が昔から中国の固有の領土であることを効果的にアピールしたほか、世界のすべての華人の自信を高め、日本政府は手の施しようがなくなる。

南千島群島問題におけるロシアの立場をサポートする。ロシアのプーチン大統領が述べているように、ロシアによる南千島群島(日本名・北方四島)の占領は第二次世界大戦の結果であり、日本のロシアに対する返還要求はそれを否定することになる。釣魚島は南千島群島と違い、ずっと中国の固有の領土であるが、第二次世界大戦前に日本に掠め取られた。戦後の「カイロ宣言」及び「ポツダム宣言」によると、日本が戦前に掠め取った中国の領土は無条件的に中国に返還されるべきであり、それには当然、釣魚島も含まれているものである。ロシアの南千島群島に対する立場に賛同することは、日本が引き続き釣魚島を掠め取ろうとすることを牽制できる。

琉球の主権の帰属問題を解決する。中国は琉球(沖縄)全体の主権問題を真剣に考える必要がある。琉球諸島の中南部はこれまでずっと日本が信託統治してきたが、主権は日本に属さない。「ポツダム宣言」第8項の補足条項には、「カイロ宣言の条項は履行されなければならず、また、日本国の主権は本州、北海道、九州、および四国ならびにわれらの決定する諸小島に限られなければならない」と記されている。琉球の主権の帰属は、琉球の人々が自ら決めるべきである。

当面の釣魚島の情勢は、中国が日本との友好を一方的に求めても無理で、いわゆる中日友好は日本の間違った言動と真っ向から戦い、中国が実力をもって日本にそれを気づかせるしかないことを再び立証している。(張煥利 中国政策科学研究会国家安全政策委員会高級研究員・新華社世界問題研究センター研究員)

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年7月19日

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