産経新聞によると日本の陸上自衛隊は今月21日から9月26日の間、沖縄に司令部を置く米第3海兵遠征軍とグアム島やテニアン島で合同軍事演習を行う。防衛省は公式には「今回の演習は特定の国を仮想敵とするものではない」としているが、ある防衛省幹部は「事実上、釣魚島に『中国軍が侵攻』し、日本側が奪還する事態を想定している」と明かしている。陸上自衛隊はこれまで米第3海兵遠征軍や米第1海兵遠征軍と合同軍事演習を重ねているが、実際の島嶼を演習場とするのは今回が初めてだという。
「人民網日本語版」2012年8月19日