子育ての重圧に耐えきれない日本の親

子育ての重圧に耐えきれない日本の親。 11月12日、日本の華字紙「新華僑報」のウェブサイトに掲載された「子育ての負担に耐えきれない日本の親」と題された署名記事では、子育てする日本の親が様々な重圧に苦しんでいる様をレポートしている…

タグ: 子育て,負担,日本,親 日本父母不能承受之重 中日対訳

発信時間: 2012-11-18 10:54:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

国税庁は今年9月、4566万人のサラリーマンを対象とする給与調査を発表した。2011年の日本のサラリーマンの平均年収は409万円で、1988年の水準まで落ち込んだ。大学卒業まで子供を育てるための学費は1年あたり30万円以上で、年収の10%以上をそれに充てることになる計算だ。

私立学校の学費は公立学校の2倍以上である。もし公立学校を選択するなら、負担がかなり軽減されるはずだ。しかし、実際は異なる。日本は学歴社会であり、良い学校で勉強すると良い仕事に就ける可能性がかなり高まる。公立の小中学校は「ゆとり教育」であり、教学の速度が遅い上、その内容も貧困だ。一方私立学校の場合、レベルが高く、内容が深く、難度が高く、進行が速い。子供たちも有名私立小中学校への進学を望んでおり、進学塾に行かなければならないと考えている。日本の有名国公立大学の入学は非常に難しいため、将来を考えると、親たちもまた子供に塾へ行かせたいと思う。そのため、子供の教育費は増えることはあっても減ることがない。教育費のなかでも塾にかかる費用が多くを占めることになる。

 

 

日本国税厅今年9月公布了对4,566万名工薪族工资的调查结果:2011年度日本工薪族平均年收入为409万日元,已下滑至1988年水准。算下来,即便孩子从小到大上公立学校,仅一年30余万的学费也要花掉薪金的10%以上。

私立学校的学费高出公立学校两倍多,选择后者抚养压力不就可以小得多?其实不然。日本是个“学历社会”,念好学校意味着将来找到好工作的可能性更大。公立中小学实施宽松式教育,教学进程慢,讲授的内容也少,私立学校讲课则追求高、深、难、快。而学生们想去重点私立中小学就读,还必须先进补习班。日本的重点公立大学竞争同样十分激烈,为了孩子的将来考虑,家长纷纷把孩子送到补习班。因此,子女的教育费用有增无减,补习班的费用更是占到了相当比例。

     1   2   3    


iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。