橋下と石原はまさに日本の有権者を利用して、日本国内の主要政党に対して幻想を抱かせない方向に持っていこうとしている。
だが、中国が民族主義的色彩の強行態度をとれば、おそらく彼らに新しい目標や行動綱領を作る口実を提供することになる。
もし、中国が領土問題の解決への態度を強め、この問題を騒ぎ立てると決定すれば、最終的には隣国に恐れられ、また米国も再びこの地域に関与してくるだろう。さらに宿敵日本を軍事化の道に再び向かわせることになるだろう。
日本国民は、現行憲法を支持し、核武装に反対している。だが、中国はまさに日本の新民主主義勢力にチャンスを与えようとし、そしてその勢力もこのチャンスをつかもうとしている。(著者・ピーター•H)
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年11月29日