26日発表された金融政策決定会合の議事要旨によると、日銀の9人の政策委員のうち新委員2人がさらなる金融緩和措置に支持票を投じた。同時に、自民党の安倍晋三総裁も大胆な金融緩和を求めるよう発言した。これを受け、円安リスクが高まっている。
日銀が26日東京で発表した金融政策決定会合の議事要旨を基に、佐藤健裕委員と木内登英委員は日銀の金融緩和方針をめぐる表現を強めるよう提案。日銀はそれまで、目標とする物価上昇率1%が安定的に達成するまで金融緩和を進める方針を打ち出していた。
10月末の会合で日銀は2カ月連続で資産買入基金増額による追加緩和を決めた。11兆円の国債と投資信託の買入れとともに、無制限の新たな資金供給の枠組みも作る。白川方明総裁は26日、日銀は金融緩和政策の強化を続けるとし、日本経済の潜在力を高める大胆な措置をとるよう政府に強く求めた。
日本政坛混战拿货币政策开刀 或推无限量宽松
26日公布的会议纪要显示,日本央行九人货币政策委员会的两位新成员对更具扩张性措辞投出支持票。与此同时,自民党党首安倍晋三近日也发表力挺宽松政策的言辞。这令日元走势面临下行风险。
根据日本央行26日在东京公布的会议纪要,佐藤健裕和木内登英两位货币政策委员会成员对央行表述表示强烈支持。日本央行此前称,激进的宽松政策将一直延续,直至1%的通胀目标能够稳定实现。
在10月底的会议上,日本央行两个月里第二次扩大资产收购计划的规模,进一步购买11万亿日元的日本国债和风险资产,并推出新的无限量信贷工具。日本央行总裁白川方明26日表示, 央行将继续强力放宽货币政策,并强烈希望政府采取大胆举措提振日本经济增长潜力。