日本の華字新聞『日本新華僑報』ウェブサイトによると、12月16日投開票の衆議院選挙を目前にして、日本の政界は新政党が乱立し、多党化の様相を呈している。現時点で、既に十数政党が選挙戦に名乗りを上げている。
政党が多くなればなるほど、党名を何にするかが問題になってくる。「民主党」や「自民党」のような一定の理念をあらわす党名は既に使い果たされており、新政党の名前は実に多種多様だ。比較的早い時期に設立された「日本維新の会」や「みんなの党」は、まだ違和感なく受け入れられるものの、「国民の生活が第一」や「新党大地・真民主」、「減税日本」などの党名は覚えるのも一苦労だ。中でも一番長い政党名は「減税日本・反TPP・脱原発を実現する党」である。あまりにも長いため、一般的には略称の「脱核党」を使用している。
日本の総合週刊誌『週刊SPA!』が有権者100名を対象に、「政党名のセンス」に関する調査を実施し、「最もダサい政党名トップ3」を発表した。その結果、小沢一郎氏率いる「国民の生活が第一」が47%の高得票で堂々とトップに立った。「国民の生活が第一」は元々民主党のキャッチコピーだったために、今でも民主党の宣伝カーには「国民の生活が第一」と大きく書かれている。「ここまで何の工夫もない無理やりな党名は、あまりにもセンスがなさ過ぎる」と有権者は感じているようだ。
人民网11月29日讯 据《日本新华侨报》网站消息,日本大选临近,政界的新党派也如雨后春笋般冒出。截止目前,已经有十几个政党准备在选举中展开角逐。
政党越多,起名字也就越成问题。原先如“民主党”、“自民党”这样笼统的名称早已被用光。“第三极”势力起名字越来越五花八门。早期的“日本维新 会”、“大家的党”读起来还算朗朗上口,后来的“国民生活第一党”、“新党大地•真民主”、“减税日本党”等就不那么容易记了。字数最多的党派竟然叫“减 税日本•反TPP•实现脱核党”。由于名字实在太长,他们对外都简称为“脱核党”。
于是,日本的《周刊SPA》杂志开展了一项关于“党名品味”的调查。100名选民评出了最没品味的三个党名。小泽一郎的“国民生活第一党”以47%的 高得票率夺魁。“国民生活第一”本身就是民主党的宣传口号,现在这六个字还写在民主党的街宣车上。选民们认为,小泽一郎这样生搬硬套地给新党取名“实在没 品味”。