カナダ政府は過去10数年間に渡り、65機のF-35を開発・調達するため、すでに約300億ドルを費やした。この金額は、カナダ政府の当初予算の2倍以上に達する。米国が2001年に発表したF-35の1機当たりの価格は4990万カナダドルだったが、2006年には7500万カナダドル、2009年には8490万ドルに吊り上げられた。米国防総省の今年年初の最新評価によると、F-35の1機当たりのコストはすでに1億9500万ドルに達している。カナダのハーパー政権は同問題で強い批判を受け、反対派はマッケイ国防相とハーパー首相の引責辞任を求めた。
米国とカナダの他に、同プロジェクトの投資国にはオーストラリア、デンマーク、イタリア、オランダ、ノルウェー、トルコ、英国が含まれる。プロジェクト開始当初、米国および同盟国はF-35を、21世紀前半の西側海空軍主力戦闘機として位置づけていた。米国空海軍・海兵隊には2400機以上が配備される予定で、英国、イタリア、オランダ、オーストラリア、カナダ、ノルウェー、デンマーク、トルコ、イスラエル、さらにその後の日本などの国が、710機の調達を予定していた。さらに楽観的な予想によると、F-35の販売数が6000機を上回るとされ、明るい未来が約束されていた。しかしF-35の開発の遅れ、単価の高騰により、米国を含む同プロジェクトの共同開発国のほぼすべてが撤退を始めた。
加拿大政府在过去十多年里,为研制和采购这65架F-35战机,已支付了约300亿美元。这一数额几乎超过了加政府当初预算的两倍之多。2001年,美国给出的F-35战机采购单价仅为4990万加元,到2006年时上升到7500万加元,到2009年更上涨到8490万加元。而五角大楼今年年初的最新评估显示,每架F-35的成本已达到1.95亿美元。因此加拿大哈珀政府在这个问题上屡屡受到猛烈抨击,反对派要求国防部长麦凯和总理哈珀领责辞职。
除了美国和加拿大,其他参与投资该项目的还包括澳大利亚、丹麦、意大利、荷兰、挪威、土耳其和英国。在项目研发之初,美国及其盟国将F-35定位为21世纪前半叶的西方海空军主力战机。美国空军、海军、海军陆战队将装备超过2400架,英国、意大利、荷兰、澳大利亚、加拿大、挪威、丹麦、土耳其、以色列以及后来的日本等国提出的采购清单上也有710架。进一步的乐观估计认为,F-35战机未来的总销售量将会突破6000架,前景似乎一片光明。然而随着F-35研发项目进度的严重迟滞和单价的不断攀升,包括美国在内的几乎所有该项目共同研发国家均打起了退堂鼓。