日本では、街中で売られている中華まんを含め中華料理はかなり高級な部類に入る。ちなみに韓国も然りだ。舶来のものということで、もてはやされているのかもしれない。日本に行った時、滞在中に食べたものはほとんどが日本の食べものだった。それが一番安かったからだ。中華料理を食べる機会はたまにしかなかった。深セン新聞網が伝えた。
長崎で、ある中華料理店に入った。お値段はいかほどのものか?500円あれば、ファーストフード店でまずまずの量が食べられる。ところが、横浜の中華街では、肉まん1個しか買えない。肉まんはひとつ460円から500円、35元くらいする。中国や韓国のものとは違い、日本の肉まんと餃子は、お世辞にも出来栄えが良いとは言い難い。小麦粉を使った料理で日本が得意なものといえば、「和菓子」だろう。
値段は決して安くはないものの、日本の中華街は、韓国の中華街に比べ、相当にぎわいを見せている。店先のショーウインドーにある一品料理、例えばエビの炒め物は、1470円(約100元)の値段がついている。隣の酢豚も同じような値段だ。これは、東京での値段ではなく、九州長崎にある中華街での値段だ。
「人民網日本語版」2012年12月24日