最後に、同様に敗戦国だったドイツの歴史認識は、日本と雲泥の差があった。1970年代にはすでに、当時のドイツ連邦の首相だったヴィリー・ブラントは隣国ポーランドを訪問し、ワルシャワのユダヤ人記念碑にひざまずいて謝罪している。ワルシャワでの陳謝はドイツと東ヨーロッパの友好の一里塚となり、世界から尊敬を勝ち得た。日本は正常な国家として、ドイツに学ばなければならない。真心からの反省で隣国からの理解を勝ち得て、隣国との関係の健全で安定した発展を求めるべきだろう。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年1月19日