日本の週刊ポストが27日発売号で、中国の海洋監視船が釣魚島(日本名・尖閣諸島)海域で日本の漁船に機関銃を向けてきたと報道した。これについて、中国国家海洋局は当夜、厳しく非難した。翌28日にも同局は公式ウェブサイトで、日本のメディアの歪曲報道に再び反論。
中国海監は国家海洋局が所轄する行政取締りチームで、「海域使用管理法」「海洋環境保護法」「海島保護法」などに基づき、海洋資源と環境を損なう不法行為を調査・対処し、中国の海洋権益を侵犯する行為に対して権益維持の法的取締りを行っている。先月18日、中国海監編隊は中国の釣魚島領海内で日本の漁船を認めた後、正常な権益維持の巡視任務を行った。編隊は当日、機関銃などの大型兵器を装備しておらず、機関銃を向けることなどできない。日本の一部の下心ある政治家とメディアが極端な憶測で取り越し苦労し、悪意をもって大々的に取り上げ、わざと視聴を混同しようとしている。その狙いは、国際的に中国の面目をつぶし、西側の大国に保護を求めることにある。