中国叩きのチャンス 釣魚島問題で焦る日本

中国叩きのチャンス 釣魚島問題で焦る日本。 米国人を含む多くの人は、釣魚島問題は中日の領土紛争であるが、台頭する中国が世界に実力を誇示しようと焦っていると見ている。しかし実際には、釣魚島問題で焦っているのは、戦略的焦燥期を迎えた日本人の方だ…

タグ: 釣魚島 日本 台頭 発展 改革開放 パールハーバー

発信時間: 2013-03-12 14:34:07 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

次に、日本は東アジアのリーダーになる必要がある。日本はこれまで東アジアを、自国の勢力範囲・戦略的ルートとして見なしてきた。しかし中国の改革開放の偉大な成果は、日本の戦略的構想を乱した。仮に中国がさらに10−20年間に渡り発展を続け、真の世界の強国になった場合、日本は東アジアにおける主導権を失うことになる。そうなれば日本は、「二流国」になることさえできなくなる。

そのため日本は中国がまだ強くならないうちに、急いで中国の発展の勢いをくじこうとしている。日本はまた米国の「アジア太平洋回帰」、「戦略リバランス」の機に乗じ、米国の世界戦略を利用しつつ、中国に圧力をかけようとしている。日本の釣魚島問題における強硬な姿勢は、米国の予想とその世界戦略をはるかに上回るものであった。日本はこの得がたいチャンスを失いたくなく、非常に焦っているのだ。

これは全世界の人民の警戒を引き起こすべきだ。しかし米国は長期的に日本を戦略的なコマとしており、道具にされた日本は、21世紀の米国式宥和主義を表す。しかしながら、パールハーバーの苦痛は、米国人だけがよく味わうものだ。中国の「虎を飼い災いを残す」という言葉は、最も妥当な表現だ。(筆者:孫勁松・中国共産党中央党校教授)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月12日

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