米機密文書開示で明らかに、日本が過去に核保有による「自衛」を検討

米機密文書開示で明らかに、日本が過去に核保有による「自衛」を検討。 3月16日、アメリカで機密指定が解除され、公開された外交文書によると、日本政府は1958年に政府内部で「防御用」核兵器保有の実現可能性を検討し、更にはアメリカに報告していたことが明らかになった…

タグ: 米機密文書開示 日本 核保有

発信時間: 2013-03-18 16:20:17 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

日本の政府関係者が、ソ連空軍による領空侵犯に備え、核弾頭による地対空ミサイルシステムの配備を検討していたとアメリカは確信している。

マッカーサー2世の電報によると、日本の世論からすれば、核兵器は深刻な感情面と心理的な問題を引き起こすものであり、民意はまだ、現行の核政策の改正を許せる段階には至っていないことを山田氏は認めている。アメリカが1945年8月に広島と長崎に原子爆弾を投下したことが、日本の降伏を早めた。

マッカーサー2世は電報で、「民意を考慮し、岸首相或いは当時の外務大臣、藤山愛一郎氏が在任期間中に、現行の核政策について、実質的な改正を行う可能性は小さい」との見方を示している。

開示された備忘録から、マッカーサー2世は1958年9月9日に、岸首相が日本は核兵器を保有すべきであると考えていることを、国防省と国務院の関係者に報告した。しかしながら、岸首相はアメリカによる日本への核兵器配備を望んでいなかったようだ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年3月18日

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