日本国籍を取得した子供を留学生として祖国の大学に通わせる場合、得をする面もある。文化のテストは合格が難しくないからだ。中国の4、5年間の訓練を経て、二人は中国語をマスターし、生活能力を高めることができた。
中日両国の大学生が卒業後に就職難に直面する現状下、上述したような学生の多くは、中国語・日本語能力と中国名門大学卒の学歴により、理想的な職に就くことができる。留学中に、幼い子供の心が傷つけられ、親子の関係に影響が生じるかもしれない。林さんは「娘たちは、中国の母親は厳しすぎる、私たちも大変だ、と言いました」と語った。しかし留学について、二人の子供は母親に感謝しているという。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年3月28日