中日両国の若者のどちらが人生に前向きか

中日両国の若者のどちらが人生に前向きか。

タグ: 若者,国家の発展,日本経済

発信時間: 2013-03-30 09:37:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の華字紙「新華僑報」は先日、「中日両国の若者のどちらが人生に前向きか」という文章を掲載した。以下はその要約。

「レコードチャイナ」の記事によると、世界最大の人材サービス企業であるアデコグループが、中国と日本それぞれ20~30歳までの100名を対象に、将来の仕事と人生の目標に関する調査を行った。その結果、86.6%に上る中国人が将来に明確な目標を持っており、一方、明確な目標と計画を持つ日本人はわずか28.7%だった。

この調査結果からうかがわれるのは中日両国の若者の心のありようである。国家の発展は若者と密接な関係がある。少年が強ければ国家も強くなる。若者の先取の精神や旺盛な競争意欲があればこそ、国家は活気に満ちたものとなる。中国は日増しに成長している国家であり、若者も明確な目標を持つ。しかし日本の若者は将来に自信が持てず、生活が迷走しがちである。

調査では、4分の1を超える日本の若者が目標を持っていないことが分かった。目標がなければ人生の方向性も見失ってしまう。調査では含蓄のあるコメントがあった。「日本人の考える将来の仕事に対する目標は、主に専門知識で優れた人物になることである。中国人の目標は独立、起業することである」。この通俗的な言葉から総括すれば、日本の若者は良い会社員になり、中国の若者は野心のある社長になる傾向がある。

喜んで普通の会社員になりたい人がいる一方、現状に満足せず自分で起業したい人がいる。この2つの態度の差は興味深い。中日両国の若者が直面しているストレスやプレッシャーは、おそらく対して変わらないだろう。社会保障体系が完備されている日本は、中国よりむしろ楽かもしれない。しかし中国の若者はだからといって野心がなえることはない。将来に対して依然として明確な目標を持っているのだ。

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