日本がアフリカ重視を強化 中国との駆け引きを展開

日本がアフリカ重視を強化 中国との駆け引きを展開。 日本は敗戦後、日米を中核とする外交戦略を進めており、遠く離れたアフリカ大陸を重視してこなかった。これは日本の現実主義的な外交と、密接に関連している。日本は過去10年間でアフリカ重視を強化しており、対アフリカ外交における中国との競争を激化させている。これは必然的なものであり、その原因は次のようにまとめられる…

タグ: アフリカ ODA 資源 国連 正常な国家

発信時間: 2013-04-03 11:23:52 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本は外交以外でも力を注いでいる。外務省の2012年版「ODA(政府開発援助)白書」によると、日本はサハラ砂漠から南のアフリカ地域に、約17億3300万ドルを分配した。日本政府は対アフリカODAを毎年約1000億円としていたが、2012年には2000億円に倍増させた。その中には一連の建設プロジェクトの支援が含まれる。

日本はすでに「経済の大国・政治の小国」では満足しきれなくなっており、「政治大国」の欲望が急速に膨張している。日本が経済大国から政治大国へと移る過程において、アフリカの戦略的地位が際立ってきている。対アフリカ外交は、日本が世界政治大国になるための戦略的目標に組み入れられた。日本がいわゆる「正常な国家」になるためには、アフリカから力を得なければならない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月3日

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