日本は米国ロッキード・マーチン社と総額6500万ドルにのぼる契約書を締結した。同社は日本が2013年度に実施する「イージスシステム現代化プロジェクト」の、システムの一部改造を担当する。国防科学技術情報ネットが伝えた。
資金の準備は整っているが、具体的な改造の内容については不明瞭だ。既存の「こんごう型」護衛艦に微改造を行うのか、「こんごう型」に新たなイージス弾道ミサイル防衛能力を搭載するのか、「あたご型」護衛艦の改造を行うのか、明らかにされていない。
今回の改造は、ニュージャージー州モーリスタウン、フロリダ州クリアウォーター、オハイオ州アクロンで実施され、2017年1月の完了を予定している。米海軍海上システム司令部(NAVSEA)は、今回の改造・アップグレードの代理商となる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月3日