日本経済、背水の一戦が開始

日本経済、背水の一戦が開始。

タグ: 安倍晋三 金融緩和 財政刺激 成長戦略

発信時間: 2013-04-07 15:02:21 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

このほかに注目しなければならない点として、流動性の大幅な増加は資産の価格を引き上げるが、全体的な物価水準も上昇する点がある。インフレ予想が上がれば、政府に金利調整の圧力がかかり、金利が上昇すれば政府は重い利息支払いの圧力を背負うことになる。債務は雪だるま式に増え、日本はギリシャのように苦しい債務再編を始めるか、日銀が紙幣印刷・国債買い入れを続け巨額債務のバブルを膨らませるかの難題に直面する。いずれにせよ、日本経済は大きな代償を支払うことになる。

過去の経験をみると、政府と金融市場が中央銀行に対する過剰な依存を断つのは難しい。中央銀行が政治家の著しい影響を受けている状況にあると特にそうだ。そうなると、中央銀行のどんな撤退にも多大なコストを伴う。

多くの変数に直面しているものの、現在の状況を見ると、安倍首相と日銀はやはり険しい旅を始める決意をしたようだ。当面のカギは日銀が新たな政策を表明した後、安倍首相が第2、第3の矢を放ち、財政的手段によって短期的な成長を保てるかということだ。それには大きな構造改革で長期的な生命力を活性化し、財政収入と税収で債務堆積のスピードに勝ち、経済改革全体の論理の鎖に大きな食い違いがないようにする必要がある。さもなければ戦略的配置、市場心理、日本経済自体が急直下する危険がある。

こうした意味からすると、日銀の急進的措置は、20年を失った世界第3の経済大国に背水の一戦のラッパを吹き鳴らしたということだ。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年4月7日

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