日本の核武装は一つの選択肢? 見解まちまち

日本の核武装は一つの選択肢? 見解まちまち。 風邪で入院していたため、日本維新の会の石原慎太郎共同代表はしばらく姿を見せていなかったが、退院後に受けたインタビューで、核武装も日本が検討すべき選択肢の一つだと発言した。

タグ: 核武装 石原慎太郎 核兵器 非核三原則

発信時間: 2013-04-08 15:54:56 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

軍事専門家、雑誌「世界軍事」編集長の陳虎氏

北東アジア地域にはそれぞれの特徴がある。朝鮮半島も日本列島も狭く、そのうえ核を保有する場合かなりの数の核兵器が必要になる。多くの国が核を保有すれば、どの核保有国も核兵器で自身の安全を保障することはできない。攻撃に使った核兵器が自身に災難をもたらすことになるためである。核保有という方法で核の安全を実現するのであれば、叩き合い、共倒れすることが前提となる。共倒れは相手が残り自分が滅びるわけではない。このように狭く、国家間の関係が極めて複雑で、かつ爆発的危険性が相当高い地域で多国が核を保有すれば、相当危険な状態になり、北東アジア情勢の爆発的危険性を高めることになる。

軍事問題専門家、清華大学教授の李彬氏

彼ら(日本)が蓄積しているプルトニウムは非常に多く、これらのプルトニウムで作れる核兵器は数千に上ると見られる。核兵器の製造に用いる材料の要求は高いが、原子炉の燃料にするのであれば要求は低い。原子炉用のプルトニウムを使っても核兵器を作れるが、やや劣る。原子炉用のプルトニウムも日本が蓄積したもので、核兵器製造に使えるが、効果はやや劣るだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月8日

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