日本のミャンマー投資はリスク大

日本のミャンマー投資はリスク大。 ミャンマーは海外投資家にとって、東南アジア最後の“未開地”と言える。ミャンマーには石油・天然ガスや金属などの豊富な資源があるだけで はなく、低コストの労働力と広大な市場がある。だがAP通信の報道によると、ミャンマーへの投資は依然としてリスクが高い…

タグ: アウンサンスーチー ミャンマー 訪日 投資 企業

発信時間: 2013-04-18 15:43:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

ミャンマーの人口は6000万人に達するが、熟練労働者は比較的少なく、インフラ整備も遅れており、電気を使えるのは人口の4分の1にすぎ ない。理想の投資先となるには、ミャンマーはまだ長い道のりを経る必要がある。

このように、日本のミャンマー投資が経済的な見返りを短期的に実現できる可能性は低い。AP通信によると、日本は最近ミャンマーに急速に進 出しているが、開始が遅かったこともあり、日本の進出度は中国やインドに遅れを取っている。

またほかの分析によると、ミャンマーは対外開放政策によって中国やタイ、インドなどの周辺国との経済関係も強めており、日本の従来の主要援 助国としての地位はいくらか低下している。さらにミャンマーの豊富な石油・天然ガス資源の採掘には巨額の海外資金が流れこんでおり、日本の援 助に対するミャンマーの必要性も以前ほど切迫したものではなくなった。ミャンマーが経済利益の面から政治的に日本に依存していくことは考えに くい。各方面とわたり合いながら自国の利益を最大化するのがミャンマーにとっての最良の選択となるだろう。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年4月18日

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