現在日本を訪問中のフランスのオランド大統領は7日日本の安倍晋三首相と会談し、双方は「相互信頼の特別なパートナーシップ」を構築し、政治、経済や文化の分野での協力を強化することを決定した。
当日、安倍首相はオランド大統領と日仏共同声明を締結した。声明では、双方が日本と欧州連合(EU)が経済提携協定を締結し、日仏両国の航空宇宙、ロボット開発、民間用原子力の利用、気候の変化の対応などの分野で協力を増進し、アフリカおよび中東地域の援助と開発方面で引き続き支持し合ってゆくと伝えた。
声明は、両国が対テロ、反核拡散などの分野で協力を強化し、また人文協力を強化してゆくと伝えた。双方はまた、太平洋地域での協力を強化し、自然災害に共同で対応してゆくと表明した。
両国はさらに「日仏間協力のためのロードマップ(2013-2018年)」を発表し、日仏共同声明を実施する具体的措置を明確にした。
「新華網日本語」より 2013年6月9日