中韓の協力 日本の神経を尖らせる

中韓の協力 日本の神経を尖らせる。 中韓首脳会談は、朝鮮問題および米中・日中関係のパワーバランスを変えるだろう。今後は中国が北東アジア外交を主導する構造が形成される可能性がある。韓国の歩み寄りは、中国にとって朝鮮と韓国の間に同じ距離を置くことを意味し、これにより朝鮮問題で主導権が握りやすくなる…

タグ: 朴槿恵 訪中 日本

発信時間: 2013-06-28 10:44:25 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

【産経新聞 6月27日 「中韓“日本外し”狙う」】

朴槿恵大統領は、韓国の大統領としては初めて先例を破り、就任後に先に日本ではなく中国を訪問した。これは朝鮮問題において、日米韓よりも米中韓の枠組みを重視するという、韓国の外交姿勢を反映している。

韓国メディアは中国側の歓迎ムードをこぞって報じ、「朴大統領が中国人民の老朋友という称号を得た」、「朴大統領が史上最高クラスのもてなしを受けた」と伝えている。日本の歴史認識問題について、中韓は共同対応の模索を目指している。中韓による「日本外し」の傾向が日増しに強まっていることは否定できない。

【ボイス・オブ・アメリカ(ウェブ版) 6月27日】韓国の大統領は就任後に米国・日本の順で訪問することが慣例となっていたが、このほど朴槿恵大統領は日本の先に中国を訪問しており、メディアの注目を集めている。中国の外交関係者は、「中国は中韓の親密な関係により、日米をけん制しようとしている」と分析した。中国寄りのメディアは、「今回の朴大統領の訪中は、米日韓の同盟関係に打撃を与える」とした。

韓中関係には「経熱政冷」(経済が熱く、政治が冷たい)という現象が存在していた。北京の外国メディア界では、朴大統領の訪中が、米韓の軍事同盟関係に打撃をもたらすとはされていない。

 

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