日本の2013年版防衛白書が閣議で了承 中国を激しく批判

日本の2013年版防衛白書が閣議で了承 中国を激しく批判。

タグ: 防衛白書 中国 批判

発信時間: 2013-07-09 14:57:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の2013年版防衛白書が9日午前の閣議で報告、了承された。白書は、中国の海洋発展戦略は日本に対する「脅威」だと強調し、日米軍事同盟、日本独自の防衛力を強化すべきだと主張した。「環球ネット」が伝えた。

報道によると、白書には8カ国に関する記述があるが、その3分の1は中国の海洋発展戦略と関係している。中国は釣魚島を「占領」しようとし、南中国海の航行権を支配する「野心」があると主張。また、日本の「独自の防衛力」強化について記述し、米国の力に完全に頼るのではなく、「領土、領海、領空を守る」最前線に立って日本を守るとしている。

閣議で了承された同白書の中国に関する記述と批判的な内容は、過去の白書より激しい表現であり、中国側の強い反発を引き起こすとの見方もある。

そのほか、日本の防衛省の幹部も、同白書は中国を激しく批判しているが、事前に安倍晋三首相が目を通し、同意したものだとしている。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年7月9日

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