米国ブルームバーグの7月31日の報道によると、世界的に有名な市場調査機関J.D.パワー・アンド・アソシエイツは同日、業界調査の結果を発表した。それによると、日系自動車の中国での満足度は大幅に低下し、韓国、米国、欧州などのライバルを下回った。
昨年の同調査では、日系自動車の満足度はトップだった。J.D.パワー・チャイナの調査研究部門の責任者トニー・ジョー氏は、満足度の低下は主に政治的な要因によるもので、日系自動車のブランドの名誉に影響したと話した。また、消費者は日本の販売店の「過激」なマーケティング方式に不満を持っており、競争の激化により、販売店は利益の圧力に直面し、消費者に多くの金を出させていると指摘した。
また、報道によると、日系自動車の中国でのイメージ低下は、メーカーの消費者意欲の回復にも影響している。そのほか、高級車ブランドでは、ドイツのフォルクス・ワーゲンの満足度がBMWとゼネラル・モーターズのキャデラックを上回り、トップとなった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月2日