日本の右翼、嫌がらせのような手法で「主権」を主張

日本の右翼、嫌がらせのような手法で「主権」を主張。 日本の右翼が再び釣魚島の海域に入り、中国を挑発した。「頑張れ日本!全国行動委員会」のメンバーは船に乗り込み、18日に釣魚島のわずか1カイリ内に入り、中国に対して「これらの島嶼は日本領だ」という強いアピールを行った…

タグ: 右翼 頑張れ日本!全国行動委員会 釣魚島

発信時間: 2013-08-19 10:17:33 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の右翼が再び釣魚島(日本名・尖閣諸島)の海域に入り、中国を挑発した。「頑張れ日本!全国行動委員会」のメンバーは船に乗り込み、18日に釣魚島のわずか1カイリ内に入り、中国に対して「これらの島嶼は日本領だ」という強いアピールを行った。

ウォールストリート・ジャーナル誌は、「同組織が係争の存在する島嶼に接近するのは今年5回目、過去3年間で15回目となった。同組織は、彼らの行為は日本の主権を宣言するため必要だと称している。しかし彼らは日中の対立をより頻繁にしている」と伝えた。

同組織の150人のメンバーは昨年8月19日に釣魚島の海域に到達し、そのうち10人が釣魚島に上陸し、日本の国旗を掲げ、国歌をうたった。この上陸行為は中国の各都市でデモ活動を引き起こした。中国外交部は在中国日本国大使に対して、遺憾の意と強い抗議を表明した。

同組織は今年4月23日に再び釣魚島の海域に侵入し、同海域で正常巡航中の3隻の中国海監船に発見された。その後、中日の公船が危険な迎撃戦を展開した。

中国現代国際関係研究院の学者の劉軍紅氏は、「同組織は3年間で15回に渡り、釣魚島に不法に侵入している。このいわゆる主権宣言は、ごろつきじみた手法だ」と語った。

劉氏はまた、「国際法に問題が存在するため、このごろつきじみた小賢しい真似を無視することはできない。中国は抗議すべきことについては抗議すべきだ。中国が日本の右翼のよりごろつきじみた行為を無視した場合、日本は今後あるタイミングに、『中国は抗議しなかった』と称することで、自らの主権の要求を強化するだろう」と警鐘を鳴らした。

これは実際には、国際法に存在する問題である。領土の主権に関して、現在は一種の近代的国際法が施行されており、主権の割譲は領土占領の唯一の権原とされている。これは主に、植民者の利益を保護するものだ。現代国際法は第二次世界大戦後に制定されるべきであるが、現在も依然として制定されていない。

上述した状況の中、主権の係争が存在する場合は直ちに抗議するべきだ。日本は法制度上、いわゆる民間の行為を利用し、「干渉」を行おうとしている。そのため日本メディアは、中日の釣魚島問題は現在、忍耐力と意志を試す段階に入っていると伝えている。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2013年8月19日

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