「心病」を患う日本の若手サラリーマン

「心病」を患う日本の若手サラリーマン。

タグ: 心病 サラリーマン 日本

発信時間: 2013-09-20 09:39:59 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本新華僑報によると、近年日本では「心病」を患うサラリーマンが急増し、各界の注目を集めている。2010年以降、精神障害と認定された日本の労災件数は毎年300件以上に上り、この数はさらに上昇を続けている。2008年から2011年の間に、大企業の社員約1600万が「健康保険組合」に加入し、心病の受診者は2割増となった。

年齢別で見ると、40代の社員が受診者全体の33%を占め、30代の社員も全体の3割を超えていた。日本の若手社員の多くが心病を患っていることが分かる。ではなぜこれだけ多くの日本の若手サラリーマンが心病を患うのか。

まず、日本経済は長期的な低迷を続けており、社員はリストラと背中合わせの日々を過ごしている。2008年の金融危機後、各大企業はコスト削減のため、合併・再生を迫られ、多くの社員が仕事に対して不安を抱えた。日本メディアの2009年の統計では、日本国内の20社の大型製造メーカーだけで8.7万人が職を失った。同時に、サラリーマンのパニック障害など「情緒障害」の受診者は全受診者の54%を占めた。この数からも、企業のリストラが社員に与える精神的圧力の大きさが伺える。また、リストラによって労働力が減少し、残った社員に負担が重くのしかかり、過度な労働を強いられ、社員の圧力はさらに増大し、心病患者はさらに増加した。

 

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