日本の右傾化の道に前途はない

日本の右傾化の道に前途はない。 近年、日本の内閣は走馬灯のように代わっている。政治のトップが頻繁に代わっても、日本の外交の「遠い国と親交を結び、近くの国を攻める」策は変わらず、いわゆる「政治大国の夢」の実現に向けた努力、政治の右傾化の基本姿勢は変わっていない…

タグ: 日本 右傾化 

発信時間: 2013-09-20 09:37:44 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

近年、日本の内閣は走馬灯のように代わっている。政治のトップが頻繁に代わっても、日本の外交の「遠い国と親交を結び、近くの国を攻める」策は変わらず、いわゆる「政治大国の夢」の実現に向けた努力、政治の右傾化の基本姿勢は変わっていない。

日本の政治の右傾化はすでに長期続いている。外部勢力の影響、中でも経済危機、津波と福島の放射線漏れ事故などにより、一部の日本国民の精神は脆弱になり、危機意識が高まり、民族主義が台頭し、政治の右傾化を助長した。国内では、憲法改正、国防軍の創設、戦後の平和的発展の自己規制の打破を目指す動きがある。国外では、いわゆる『サンフランシスコ講和条約』を『ポツダム宣言』、『カイロ宣言』、『国連憲章』に取って代わらせ、戦後の東アジアの秩序を打破しようとしている。

特に、安倍首相の登板後、過激な保守路線を積極的に推し進め、日本による侵略の歴史の事実を覆そうとしている。また、「村山談話」の見直しと「自主的」な憲法制定の主張、「東京裁判」の疑問視、「侵略の定義は定まっていない」の発言、「主権回復の日」の記念イベント、戦車に乗ったパフォーマンス、軍備の拡張などを行っている。今年8月15日に行われた戦没者追悼式での安倍首相のスピーチは歴代の首相と異なり、日本軍国主義が引き起こした侵略戦争がアジア諸国を傷つけたことを反省・謝罪しなかっただけでなく、「二度と戦争しない」という誓いもなかった。ここから、日本は政治の右傾化の道を突き進んでいることがわかる。

 

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